【ビジャが神戸へ 年俸3億円超】https://t.co/IYW364rmFs
神戸が獲得に動いていた元スペイン代表FWダビド・ビジャの加入が決定したことが分かった。複数の関係者によると、推定年俸約3億2250万円の2年契約で合意。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) 2018年11月30日
12月1日、かつてバルセロナやバレンシア、アトレティコ・マドリードなどの世界のビッククラブで一世を風靡した元スペイン代表FWダビド・ビジャ選手がヴィッセル神戸が移籍することが発表されました。
前々から日本のJリーグに来るのではないか?と噂されていましたが、まさかのヴィッセル神戸に加入するということで、再びイニエスタ選手との共演が楽しみですね。
ヴィッセル神戸といえば、スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手や元ドイツ代表のルーカス・ポドルスキ選手を獲得しており、さらにここにダビド・ビジャ選手も加わると考えると本当に恐ろしいです。その資金源はどこから来ているのでしょうか?
さらには今年、元スペイン代表のフェルナンド・トーレスもサガン鳥栖に移籍しており、
最近、スペイン代表のセルヒオ・ブスケツもJリーグの移籍を検討しているそうなので、いよいよJリーグがスペイン代表化しつつあります。笑
日本のサッカー界にとっては本当に素晴らしいことなんですけどね。笑
と、まあそんなわけでこのニュースは個人的にも大興奮してしまったわけですが、
そもそもかつて大活躍したダビド・ビジャ選手は一体どのような選手なのでしょうか?
今回は、ヴィッセル神戸が移籍したダビド・ビジャ選手のプレースタイルや経歴、過去のスーパプレーやゴールシーン映像も紹介していきたいとも思います。
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目次
元スペイン代表FWダビド・ビジャ選手の経歴やプロフィール
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ダビド・ビジャの主なプロフィール
本名 | David Villa Sánchez(ダビド・ビジャ・サンチェス) |
---|---|
愛称 | El Guaje(エル・グアッヘ) |
生年月日 | 1981年12月3日(36歳) |
身長 | 175cm |
体重 | 68kg |
国籍 | スペイン |
出身地 | ラングレオ |
ポジション | FW(フォワード) |
利き足 | 右足 |
ダビド・ビジャのクラブチームでの経歴
- 1999年〜2001年:スポルディング・ヒホンB
- 2001年〜2003年:スポルディング・ヒホン
- 2003年〜2005年: レアル・サラゴサ
- 2005年〜2010年:バレンシアCF
- 2010年〜2013年: FCバルセロナ
- 2013年〜2014年: アトレティコ・マドリード
- 2014年〜2018年: ニューヨーク・シティFC(2014年:メルボルン・シティ ※ローン移籍)
- 2019年〜:ヴィッセル神戸
今まで多くのビッグなクラブチームで活躍してきたダビド・ビジャ選手ですが、元々はスペイン・リーガ・エスパニョーラ二部のスポルティング・ヒホンの下部組織に所属しており、そのままプロとしてデビューしました。
2003年には、2シーズンぶりにスペイン1部に昇格したばかりのレアル・サラゴサへ移籍。
移籍初年度でいきなり、出場した46試合で計20得点を挙げる活躍をし、チームとしてもスペイン国王杯決勝でレアル・マドリードを3-2で破り、3年ぶりの優勝を成し遂げた。
その後、サラゴサでの活躍が認められ、2005年にはスペイン国内でも有数の名門チームであるバレンシアFCへ移籍を果たしました。
ダビド・ビジャのサッカー人生の中で、おそらくこのバレンシアFC時代が最も活躍していた時期になります。
デビュー戦で初ゴールを決めて以降、新天地にもかかわらずゴールを量産し、シーズンを通して計25ゴールを挙げリーグ得点ランキング2位となった。
結局、バレンシアには5シーズン在籍しており、214試合で127ゴール、22アシストをマークしました。
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2010年には、遂に移籍約44億4000万で世界最高峰のクラブチームFCバルセロナへ移籍。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ選手やスペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手などの世界を代表するスーパースターと共にプレーしました。
バルセロナ移籍初年度からスタメンとして活躍し、リーグ戦3連覇、UEFAチャンピオンズリーグ優勝にも貢献。
持ち味の得点力で多くのゴールを量産しましたが、後半は怪我や疲労が重なりゴール数が減少する結果となった。
2013年にはアトレティコ・マドリードへ移籍。在籍したのは2013-14シーズンのみだったが、リーグ戦36試合に出場し13ゴール5アシストを記録し、1996年以来18年ぶりのリーグ優勝に貢献し退団した。
2014年からはメジャーリーグサッカーに参入した、ニューヨーク・シティFCへの移籍。シーズン開始までは、同じオーナーを持つAリーグのメルボルン・シティFCでプレーした。
2015年のシーズン開始から試合に参加し、2016年にはリーグMVPに選出されるなど全く衰えを感じさせないプレーを披露した。
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ダビド・ビジャのスペイン代表での経歴
ダビド・ビジャは、2005年のバレンシアFCに移籍した年から、スペイン代表としても選出されています。
そこで彼は、現在Jリーグで活躍しているMFアンドレス・イニエスタ選手やFWフェルナンド・トーレス選手と共にプレーしていまいました。
他にも多くのレジェンド選手たちと共に戦い、
- 2006年 FIFAドイツW杯 ベスト16
- 2008年 UEFA欧州選手権 優勝
- 2009年 FIFAコンフェデレーションズカップ ベスト3
- 2010年 FIFA南アフリカW杯 優勝
などの素晴らしい功績を残しました。
さらにはダビド・ビジャ選手個人としても、
- 2008年 UEFA欧州選手権 得点王・ゴールデンブーツ・ベストイレブン
- 2010年 FIFA南アフリカW杯 得点王
などに選出されており、ビジャ選手の通算59ゴールは歴代スペイン代表の最多記録として記録を更新し、過去最高のスペイン人ストライカーとして歴史に名を残しました。
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ダビド・ビジャのプレースタイルは?
さて、気になるダビド・ビジャのプレースタイルですが、
過去の経歴からも見て分かる通りビジャ選手は何と言ってもスペインを代表する「点取り屋」です。
今までも世界最高峰の舞台で何度も得点王に選ばれているだけあって、最もFW(フォワード)に求められる「ゴールを奪う」というプレーを誰よりも確実にこなす選手ですね。
そのために必要な、
- スピードに乗ってもブレない体幹と繊細なタッチのドリブル
- どんな体勢でも的確に操るボールさばき
- 右足でも左足でも高精度かつ圧倒的なスピードのシュート
ドリブルやシュート、パス全てにおいて超一流のプレーをすることができる選手です。
特に、ビジャは右足が利き足ですが、両足とも利き足のように巧み扱うことでき、もちろんゴールも左右両足で精度の落ちないシュート決めることができます。
なんでも4歳の時に、右足の骨に重傷を負い、リハビリ中に父と共に左足での練習を続けたけたことで両足を巧みに扱えるようになったそうです。
ダビド・ビジャのスパープレー&ゴール集の映像
ダビド・ビジャ選手がどれだけ凄いプレーをする選手かを知るには、結局実際にプレーしている映像ですよね。
ということで、
全盛期時代の最高の選手たちと共にプレーしていた頃の映像を見てみましょう!
いかがでしたか?震え上がるようなシーンがたくさんありますよね。
こんな凄い選手がJリーグに来るなんて今でも考えられません。
さすがに全盛期の頃と違って衰えはあるでしょうが、来シーズンには素晴らしいプレーを日本で披露してくれると思います。
しかも、ヴィッセル神戸にはバルセロナFCやスペイン代表で共に戦ったアンドレス・イニエスタ選手もいます。
もしかしたら今まで見たことがないような連携プレーを見せてくれるかもしれませんね。
今から本当に楽しみで仕方がありません!